キャンプ場がある桧原湖と国道459号線を挟んだ反対側にあるのが五色沼です。ここは磐梯山の噴火の後にできた大小の湖沼群で、小さいものも含めると約30もの湖沼があります。桧原湖に一番近いのは柳沼で、行った日はふつーの緑の沼って感じでした。でも、ここは、秋の紅葉が見事だそうです。
五色沼は湖沼群を縫うように通された五色沼自然探勝路で色々な沼を探訪できます。真ん中らへんの弁天沼はコバルトブルーがキレイで、その先の深泥(みどろ)沼はひとつの沼の中で時に3色や5色のカラーが混じり合うそうです。
そして桧原湖から最も遠い場所にあるのが毘沙門沼。ここでは美しいエメラルドグリーンの水面を進むボート遊びが楽しめます。あと、お腹に赤いハート型の模様があるコイもいて、見つけられると恋愛系の成就とか、幸せになれるとかで人気です。
桧原湖や五色沼の向こうにドンと構えるのが磐梯山です。この地域では、磐梯山の南側を表、北側を裏としています。いかり潟キャンプ場や桧原湖があるエリアは裏磐梯ですね。猪苗代湖や猪苗代の街がある表ですが、猪苗代エリアっていうほうが通じるかも。あまり表磐梯って言い方は聞かないですね。
磐梯山は今でも小規模な噴気活動はありますが、初級者でも上級者でも楽しめる登山道が整備されています。
桧原湖のいかり潟キャンプ場駐車場から車で約30分で喜多方の街です。喜多方ではやっぱり喜多方ラーメン!あと、蔵がいっぱい残っているので、レトロな街歩きとか、蔵カフェでまったりとかが楽しめます。
私のオススメの喜多方ラーメンは、あっさりっぽいのに旨味がすごい「食堂はせ川」、極太麺がめちゃうまで朝ラーメンも楽しめる「食堂なまえ」、ベタだけど安定して美味しい「坂内食堂」です。
以上、いかり潟キャンプ場の魅力からデータ、周辺のオススメスポットなどを長々と書き記しました。
これまで行ったキャンプ場の中で一番の環境、そしてコストパフォーマンスの良さがありました。
管理人の吉田さんも最高のホスピタリティで出迎えてくれるので、ぜひ一度行ってみて下さい。