格安航空のLCC(ローコストキャリア:Low Cost Carrier)で航空券チケットを予約すると、基本運賃は安いけど、空港施設使用料や手数料、受託手荷物(預け手荷物)の料金がかかって、「思ったより安くない…」って損した気分になることがあります。
座席指定料金も追加料金の一つでジェットスターではスタンダードで590円、アップフロントで690円、エクストラ・レッグルームで1190円(各片道)が加算されます。一番安いスタンダードでも往復で約1200円もプラスになってしまいます。(価格は変動の可能性あり)
「追加料金は払いたくない、でも窓側席を取りたいと」という場合、無料で窓側席を取ることができる、ちょっと裏技的な方法を紹介したいと思います。そして裏技がもう使えなくなっているかもしれない可能性についても記します。
目次
裏技を使うには、ジェットスターでチケットを購入後に実行します。購入時には座席の指定はしないでおいて下さい。
利用するのは、ジェットスターで導入しているインターネットを使っての「オンラインチェックイン(Webチェックインとも呼ぶ)」です。オンラインチェックインとは、簡単に言うと搭乗前に飛行機の座席などを確定させる手続きのことです。
オンラインチェックインはパソコンやスマートフォンを使って、ジェットスターの公式ホームページや公式アプリからできる手続きで、その規定は以下の通りです
国内線、国際線共に48時間前にオンラインチェックインができるのです。(国内線、国際線共通で往路便の出発日から復路便の出発日までの日数が7日以内の往復便に限る。また、車椅子利用など代金未決済、グループ予約など、オンラインチェックインが利用できない条件もあります)
このオンラインチェックインの際に、窓側席が空いていると無料で窓側席を取ることができます。
パソコンのジェットスターホームページ(Webブラウザ)からの例です。
まず、登録したアカウントでジェットスターの公式ホームページにログインします。これは48時間前よりもすこし前、つまり48時間と10分前ぐらいにやっておくことです。
ログイン後に右上のマイアカウントをクリックすると、「オンラインチェックイン」「予約の確認/変更」「アカウント設定」と出るので、まずは「予約の確認/変更」をクリックしましょう。
すると予約したチケットが表示されるのでクリック、そこで少し下にスクロールさせて、「座席の指定」をクリックします。
すると、座席指定できる画面になるので、窓側席が予約で満席になっていないかどうかチェックです。もしここで窓側が満席なら、すぐにウェブチェックインしても窓側が取れる可能性はゼロです、諦めて普通にWebチェックインしましょう。
窓側席が空いている状態なら、48時間前ぴったりにWebチェックインをすると窓側から席が割り振られるようで、窓側席に座ることができます。これが、無料で窓側席をゲットするやり方です。
先日(2019年4月のフライト)、これまで通り、同じ方法で48時間前の1分前には窓側席が空いていることを確認して48時間前になった瞬間にWebチェックインしました。
しかし、窓側が空いているにも関わらず、確定した席はなんと3席並びの真ん中!
窓側でないだけではなく、通路でもなく、真ん中! 最悪の席でした。
ほかの人のブログでは私と同様の方法で6回連続だったかな?窓側席ゲットできていたようですが、そのブログは2016年のものなので情報が古くなっています、最新で真ん中席があてがわれたということは、ランダムになったか、もしくは私のチケットがセールでゲットしたものだったので、お金を払っていないユーザーは最下層の席を配分するようにしたか。
ともかくなんらかのシステム変更があったものと見られます。
飛行機の航路によっては、窓側から富士山が見えたり、時間によっては朝日や夕日が綺麗に見えたりします。
無料で窓側席が指定できて、しかも美しい景色を見られたら最高です。オンラインチェックインでの窓側席ゲットの裏技、まだ使えるのかどうかすごく気になります。
2019年のジェットスターの搭乗は5月と6月に1回ずつ予定があるので、本稿をアップした後にもやってみて、後日報告したいと思います。
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