航空券100円のベトジェットセール、4月は4月24日まで毎週水曜日に開催

2018年11月に大阪（関空）－ハノイ、12月に大阪（関空）－ホーチミン、そして2019年1月には成田－ハノイ線を就航させたベトナムのLCC（格安航空）ベトジェット。

一気に日本路線を拡充していますが、2019年7月にはさらに成田－ホーチミン線が就航することを記念して100円セールを行っています。

実は3月は3月6日、13日、20日、27日と毎水曜日に100円セールを行っている同社。1月、2月は月に1回だけだったので、かなり攻めのセールです。そして改めて4月も4週連続で4月24日まで、毎週水曜日に100円セールを実施することを発表しています。

3月のセールはどのような内容だったのか

⬛3月5日　片道100円セール　

販売期間3月6日0時～8日23時59分

搭乗対象期間　5月7日～12月31日

対象路線　東京－ハノイ　大阪（関空）－ハノイ/ホーチミン　

⬛3月13日　片道100円セール

販売期間3月13日0時～13日23時59分

搭乗対象期間　5月14日～12月31日

対象路線　東京－ハノイ/ホーチミン　大阪（関空）－ハノイ/ホーチミン　

⬛3月20日　片道100円セール

販売期間3月20日0時～20日23時59分

対象路線　東京－ハノイ/ホーチミン　大阪（関空）－ハノイ/ホーチミン　

⬛3月27日　片道100円セール

販売期間3月27日0時～27日23時59分

搭乗対象期間　4月1日～12月31日

対象路線　東京－ハノイ/ホーチミン　大阪（関空）－ハノイ/ホーチミン　

毎週セールが開催され、初回以外は全部、東京－ハノイ/ホーチミン　大阪（関空）－ハノイ/ホーチミンの4路線がセールの対象になっていました。

ベトジェットのセールの仕組み

毎回100円セールではベトナムの国内線、そして国際線を合わせて数百万枚規模の格安チケットを売り出す同社のセール。

航空券は100円（ベトナム本国では0円、日本では0円で売るのが法的にNGだそうです）という異常な安さで売り出されます。

それだけに、毎回セール開始と同時にアクセスが集中します。間違いなく初日で100円のチケットは売り切れるので、3月頭は3日間開催でしたが、それ以降は1日のみの開催になっています。

「100円で採算とれるの？」「そんな航空会社の飛行機乗っても大丈夫？」という疑問が浮かぶのは最もです。

実際は、100円のチケットでもそれにプラスして諸費用がかかります。

その内容は「Admin Fee（管理手数料）」「燃油サーチャージ」「空港税」「Airport Security（旅客保安サービス料）」で、成田からベトナム（ハノイ）へ行くときは8510円、ベトナム（ハノイ）から成田へ飛ぶ時は7970円かかります。

往復100円チケットを取れたとしても、合計で1万6480円は確実にかかりますね。

それでもJALの4万円弱、ANAの5万半ば（原稿執筆時調べ）という往復運賃と比べると半額以下、いや3分の1ぐらいになる可能性もあり、格安感は間違いなくあります。

100円チケットの取り方

ベトジェットのセールでは初日の開始から数時間で100円のチケットは売り切れます。「0時スタートは眠いから朝起きて買おう」というような方は絶対に100円チケットを手にすることはできません。

予め取りたい日程を決めておかないと、仮予定で100円チケット（サイトでは「プロモ」と表示されます）を取ろうとしてすでに売り切れ、仕方ないから第二希望の日程で取ろうと、他の日程で100円チケットを探してもかなりの確率で既に売り切れになっているからです。

この「航空券無し」が売り切れ

予定を決めておいて、決め撃ちで取りに行くのがベトジェットのセールのセオリーになります。

あと、セール前にベトジェットの会員になっておくことも忘れずに。

会員になって事前に個人情報を入力しておけば、100円チケットを選択後のページとなる、「一時乗客情報」で、氏名やパスポートナンバーなどを入力するのをスキップできます。ここで、いちいち入力していると、他の人に先を越されてやっと入力が終わった、さあ購入、となった段階で「このチケットは売り切れです」という徒労感を味わうことになります。

この空欄を埋めていく作業で他の人にチケット取られちゃいます

また、パソコンとスマートフォンではパソコンの方が優位です。

ベトジェットの公式サイトはいまどきスマホ用サイトがなく、パソコン用と同じインターフェイスのサイトが開きます。スマホではすごく操作とか入力がし辛いので、セールの100円航空券争奪戦にはぜひパソコンで参戦してください。