台風の影響もなくなり、快晴の台北です。
天気が良ければどこへでも行けるし、ビールも美味しいし、何も言うことはありません。
台北でうだうだするってのはそのままですが、ようやく次の目的地九份に行くことを決めました。
九份は映画「千と千尋の神隠し」のモチーフになったことでも知られる超絶有名観光地。どんだけ混んでいるか少し恐ろしいですが、楽しみたいと思います。
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目次
早朝、なんと5時30分からやっている、おそらく公営のプール「玉泉公園温水遊泳池」に来ました。
普段、日本なら、通常時でも旅行時でも5時半から泳いだりはしません。
ずっと運動不足だったのと、海外旅行というテンションできてしまいました。
ちょっと出遅れて6時に到着。外から確認しただけですでに5名さんほど泳いでいます。台北恐るベし。ちょっとご高齢のかたが多いように見受けました。朝に運動して、お昼は昼寝して、みたいなサイクルだと思います。
ここはサウナもあるし、泳いだ後に高温で汗をかいて、ってパターンもありそうです。
さて、早朝スイミングの時間だ!と受け付け行きますが、なんとなく嫌な予感。バッグの中身見てみると、水着もスイミングキャップもありません、宿に忘れてきました。撤退です。
宿への帰り道、西門には朝猫がいっぱい。でもサワレナイ。
触れなくてもいいです、猫は可愛いし朝の清浄な空気の中での散歩はプール行くよりももしかしたら気持ちよく過ごせているかもしれません。
なんて適当に歩いていたら迷っています。近場の散歩のときはなるべくGoogleマップを見ないようにしているのですが、完全に宿がどこかを間違えました。たぶん南に来すぎているので、戻ります。
でもそのおかげてレンガの家並みがいー感じの路地を歩けたり、複数の猫(今日はまったく触れない)を見れたりしたのでOKです。
とりあえず宿に7時ぐらいに戻って仕事しました。
11時すぎに仕事を切り上げて西門の繁華街へと繰り出します。
お昼ごはんのお目当ては、昨日、宿の愛想の良いスタッフさんに教えてもらった「元之宝拉麺」です。2日連続拉麺です。
入り口に厨房があって、細い通路を通って店内へ。この時に注文するのか、座ってから注文するのか、店によって違うので毎回ドキドキします。
この店は、よくわかりません。大抵のお店は、紙にメニューがずらっと書いてあって、鉛筆とかで食べたい料理に正の字書けばいいんですけど、ここは持ってきてくれなかったから多分口頭で注文するスタイルです。
オーダーしたのは麻辣酸辣拉麺55元(約192円)。がっつり辛いの食べたくなりました。メニュー名に2個も“辣”が入っていれば辛いでしょう!
んでも「まーらー さんらー らーめん」って言ってもさくっと通りません、分かりやすそうなもんですけどね。店員のおばちゃんも一人常時機嫌が悪いって感じの人いて嫌です。
そして着丼、麻辣っぽく赤いスープで美味しそう。でもしっかり肉のってるな、これ多分牛肉麵だな… メニューには麻辣酸辣牛肉拉麺125元(約437円)もあります。まあ230円ぐらいアップで牛肉食べれるならいいかといただきます。
しかし、味がいけない。麺は太麺なのにやわめ、スープはほんのり出汁を感じるけど、麻も辣も中途半端で辛さがいまいち。牛肉はそこそこおいしいけど、どこの牛肉麺屋でもたべられるレベル。残念な拉麺でした。
悔しいので無料で入れ放題の酸菜を盛ってみましたが、これも薄味で特徴がなく残念な結果におわりました。
帰りに厨房でみたハチノスとかの内臓系、豆干、煮卵、おでんっぽいのは美味しそうに見えたので、注文ミスかもしれません。
そしてお昼の12時。さっきは水着忘れでしたが、今度はちゃんと持ってきています。
あと、公営プールだと思っていましたが、公式Facebook見たら、運博国際有限公司っていう運営会社っぽい表記があったので民営かもしれません。
110元(約385円)の利用料を払って館内に入ります。その際、外国人用途思われるシートを見せられ、水着とスイミングキャップ、ゴーグル着用が義務付けられていることを確認させられます。
んん?前の2つはいいけど、ゴーグルないし… まあいいやとロッカーいってさくさくと着替えて20元払って荷物をしまい、消毒?っぽい浅いところを抜けてプールサイドです。
プールサイドの監視員っぽい人は2人いました、赤い共通ユニフォームの水着だから間違いないでしょう。でも、プールの方ぜんぜん見ていないし、ゴーグル未着用の自分のことも全く見ていません。だから安心して泳ぐことができました。
25mプールは片方が浅くて、片方が2m弱ぐらいな感じ。浅い方は気を許すと平泳ぎ中に足が付きそうでした、結構極端。
つか、沖縄で泳ぎまくっていたから気が付きませんでしたが、真水って浮かないですね。もう足がどんどん沈みます、それをどうにかするためにキックを頑張り、腕も頑張って水をかくのでしんどいです。100mぐらいで休憩です。
「やっぱ海がいいや」と25mプールの隣のサウナへ。ここは日本のサウナと一緒。木の腰掛け段が2段あって、中にはじっと汗が流れるままにしているおっさんがいました。そして、顔見知りの2人が入ってきたらとたんにおしゃべり大会。
もーにぎやかすぎるのでサウナ出ました。
いや、本当はサウナ苦手で熱いからいずれにせよすぐ出たんですけどね。
サウナの後は、バラエティプールゾーン
バラエティプールゾーンという名前がついているかドウかは知りませんが、いろいろなお湯の楽しみ方ができるゾーンがあります。
頭上には小さめのスライダー、打たせ湯、ジャグジー、寝湯がありました。
そしてその隣は子供用にカラーボールがたくさん浮かべられたプール。底に大学生ぐらいの男女グループがいて、さかんにボールの投合していました。いつかこっちにきて当たるんだろうなってマイナスなイメージばかりシて、緊張感のもとジャグジーしていました。
ただ、このジャグジーがよくて、半円形のスペースで四方から泡がですんですけおどバーに捕まってバタ足すれば体浮いて楽しくトレーニングって感じです。泳ぎはいまいちだったものの、ここで30分ぐらいバタあっしトレーニングして楽しく過ごせました。
プールの後は当然ビールです。プールで汗を流した後はコンビニでビール買って飲み歩き。
宿に戻ってシャワーして、今日の水着とか、ちょっと溜まっていた洗濯物を洗います。
そして屋上スペースの物干しに干して15時前だけど今日は終了な気分。
夜飯は意麺の人気店「台南意麺水餃」
ただ、たっぷり運動したからか、20時30分ごろにお腹が空いて宿の近所の「台南意麺水餃」へ。
ここは、いつも混んでいます。そして宿のスタッフさんんは「なんで混んでいるかわからない、味は普通よ」って言ってました。
でも近いし、まあ入ってみるかと入店。名物の意麺(小)35元と汁なし水餃韮菜(ニラ餡のみ)60元をオーダー。値段は写真とか撮ってなくてまったく忘れました。※あとでGoogleマップの写真投稿から確認しました。
結果、麺は美味しくて、水餃子は普通でした。
麺は平打ち麺でちょっとピロピロしていて食感が良いもの。スープはあっさり鳥だしでシンプルに奥深く美味しいもの。「あ、これうんま!」ってどんどん食べれました。
そして麺が美味しいなら水餃子も!って食べるといまいちー。醤油ダレがかかっているんですけど、まあほぼニラだけの餡なのでおいしくはなかったです。
宿に戻ると、なんか常連っぽいおっさんが話しかけてきました。よく居るんです、すぐにFBとかで繋がりたがり、いろいろなおすすめ観光地を聞いてくるタイプ。こーゆー人って聞くだけ聞いて本人から有益な情報が出たためしがない。やっぱり後でMessengerで「つぎどこいくのー」「日本でどこがおすすめー」みたいなんきたけど、スルーしておきました。