赤レンガ倉庫の脇に停められていたレンタサイクル
函館は主要な見どころがコンパクトにまとまっていて、しかも函館駅から五稜郭、湯の川温泉などは平坦なので、レンタサイクルで回るのに最適です。
一方、元町は坂の街、電動自転車ではないと厳しい感じです。
ここでは函館のどこでレンタサイクルを借りることができ、電動アシスト自転車はあるのかどうか、料金はどうなっているのか、などを調べていきたいと思います。
目次
「函館市地域交流まちづくりセンター（1Fカウンター、9時～18時30分）4台」「キラリス函館（1Fショップ「えぞりす」、10時～18時30分）6台」「シエスタハコダテ（無印良品、10時～19時30分）4台」で借りられるのが電動レンタサイクル「はこりん♪」です。
市内3箇所で借りることができ、しかも電動アシスト。料金は全日（営業時間内）1600円、4時間まで1000円、朝割（～12時もしくは、～12時30分までに返却）500円（税込、傷害保険付）です。朝割は貸出場所によって異なりますが、2.5時間～3時間利用できるのでお得です。
貸出期間は2019年4月13日（土）～11月24日（日）。雪が降る季節、寒い季節はやらないんですね。
あと返却時間が最大で19時30分なので函館山からの夜景は厳しいかもです。日没はGWのある5月あたまで18時48分。19時ぐらいまで夕日やトワイライトタイムを楽しんで、函館山からシエスタハコダテまでの9kmを30分で移動。ぎりぎり行けそうです（ママチャリの時速は12～18kmぐらい）。
函館山はそもそも自転車（2輪車）ではいけませんでした。山頂までつづく専用道路があるのですが、麓の護国神社近くにあるゲートで2輪車は止められてしまいます。夕日を見るなら小高い場所になっていて、西の海に向かって眺望が開ける「外人墓地」に行くのが良さそうです。
函館の有名な観光スポット金森赤レンガ倉庫の「BAYはこだてインフォメーション」でもレンタサイクルを行っています。ここは電動アシスト無しの普通のママチャリです。
料金は1台1000円、利用可能時間は10～17時。貸出期間は4月末～10月末です。
宿泊者用にレンタサイクルを用意しているホテル・宿もあります。
ママチャリ（大人用7台、子ども用2台）と電動アシスト付きがあります。ママチャリは宿泊者なら無料で4時間まで借りることができます（4時間を超過する場合は、1台500円が必要）。
そして電動は3時間500円です。なおClub WBFメンバーに登録しているユーザーは3時間無料になります。
料金1台500円/5時間まで、5時間以上は1台1000円。利用可能時間6時～22時。利用可能時間が長いのがいいですね。自転車のタイプはママチャリではなく、お手軽スポーティなクロスバイクのようです。これなら函館山にも自転車でヒルクライム感覚で上れそうです。
電動アシスト付きの自転車を料金4時間1000円/1台、利用可能時間10時～19時、利用可能期間4月1日～10月末で借りられます（宿泊者専用）。
は4台のレンタサイクルを用意。自転車のタイプによって料金が異なります。
2WDマウンテンバイクのDOUBLEは2台あり、3時間700円、1日貸し切りで1800円。ミニベロのVEGASも2台あり、3時間500円、1日貸し切りで1800円です。延長料金は共通で1時間300円です。
なお、北海道一人気のある朝食バイキングで知られるラビスタ函館ベイは残念ながらレンタサイクルやっていないみたいですね。
函館は自転車での観光に適した観光地です。
お値段的には、泊まっているホテルで電動もしくはマウンテンバイク、クロスバイクがあれば安く借りられます。
あとは、電動自転車を貸出している電動レンタサイクル「はこりん♪」も1日1600円かかってしまいますが、4時間1000円や朝割500円を上手く使えばお得に回ることができそうです。
函館駅周辺でレンタサイクルを借りたら、五稜郭まで平坦な道でだいたい15分、その後は足を伸ばして約7km先で少しのぼりのあるトラピスチヌ修道院に行くも良し、函館の塩ラーメンやラッキーピエロなどに行って自転車で消費したエネルギーを補給するのもいいと思います。
元町は坂の街ですが、一度登ってしまえば、あとは坂の上を平行移動すればそんなに上り下りしないですみます。
あとは余力があれば、函館山に登って夕日＆夜景ですね。
丸々一日、自転車で函館を回るのもありだと思います。