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ホテル万惣は、食事と共に温泉も魅力の一つです。
温泉て泉質も大事ですが、いろいろな湯船に浸かってお湯を堪能できたら最高です。このホテルの大浴場「湯蔵」は完全にその要素を満たしているので紹介したいと思います。(浴場の写真は撮影NGなのでホテル公式HPの写真をお借りして紹介します)
お風呂は壁で隔てられて隣接する2ヶ所。時間によって男女交代制(12:00~25:00 5:00~9:30)です。右と左のお風呂は、露天風呂とサウナの内容が異なります。
共通しているのは、屋内にある無色透明の湯が張られた「内風呂」と真っ白い細かな泡がたっている「シルキー風呂」、高温の「ドライサウナ」、屋外の「露天風呂」です。
片方ずつにしかないのが、浴場の説明書をもとに(左浴場)(右浴場)とすると、(左浴場)には露天風呂スペースに「寝湯」、そして屋内に心地よいアロマが漂う香りのサウナ「アロマスチームルーム」があります。
(右浴場)には、露天風呂スペースに一人ですっぽり入れる「壺湯」、屋内には香り高い微細なミストが漂う「アロマミストサウナ」があります。
つまり、男女交代制の大浴場に夜と朝の2回入らないと「寝湯」と「壺湯」、「アロマスチームルーム」と「アロマミストサウナ」の全てを楽しめないようになっているのです。夜入ったお風呂とちょっと内容が異なるお風呂にまた朝に入れるって、最高ですね。
脱衣所から浴場に入ると、右手に洗い場があります。通常、洗い場は内湯と同じ空間にありますが、こちらはドアがあって洗い場が一つの部屋として独立しています。密閉空間で空調もきいていて、寒い函館の冬でも入浴者が寒い思いをしないようにとの配慮です、素晴らしい。
男性浴場専用としてmen’s shampoo Barがありました。シーブリーズやLUCINA頭皮ケアシャンプーなど6種類のシャンプーが選べます。これは面白い試みだと思います。
ひげそり、歯ブラシ&歯磨き粉、フェイス&ハンドソープ、シェービングクリーム、綿棒、ヘアリキッド、アフターシェーブローション、ヘアトニック(この3つはポーラと資生堂の両方あり)、肩のマッサージ機、眼鏡洗浄機がありました。
風呂上がりの休憩所は畳に座布団やソファー、イスが置かれた「湯蔵ラウンジ」です。
ここでは、フリーのドリンク(来館時は北海道ハスカップ水、サッポロ遥か森の水、無糖午後の紅茶、生茶)を自由に飲めます。また、アイスも無料! なので何本でも食べられます、ここまで充実の温泉施設ってなかなかないです。
日帰り入浴は12:00~21:00で1,230円です。少し高めに感じるかもしれませんが、これだけの温泉好きを満足させる施設なので、料金に見合っていると思います。
予約・価格チェックは以下よりどうぞ。また、次のページでは客室や宿全体の紹介をします。