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カニ・イクラ食べ放題の夕食朝食バイキングと温泉が魅力の函館「ホテル万惣」。1万円台からでコスパも最高【宿泊レビュー】

目次

函館の眺望が素晴らしく、シモンズベッドで寝心地も良い客室

私が宿泊したのはスーペリアツイン。1名利用ですが、1万4364 円(税込)という低価格で広々としたツイン客室を利用できました。

快適に過ごせたスーペリアツイン

窓側から撮るとこう

客室は壁紙や障子、湯かご、浴衣で和を演出しつつ、寝心地の良いシモンズベッドやソファーが配されて洋と調和しています。無駄に空間が広いとなんか居心地が悪い時がありますが、ここは、ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことができました。

客室設備など

セキュリティボックス、浴衣、足袋

冷蔵庫、鏡、ポット、無料のドリンク(水、お茶)、お着き菓子は函館バタークッキー

大サイズの液晶テレビ

空気清浄機

ウォシュレット付きトイレ

客室のお風呂は湯船がなくシャワーのみ。温泉がめちゃくちゃ充実しているのでこれはありだと思います

室内ではパスワードなしでフリーWi-Fiが使えます

客室はほかにも「バルコニー付和洋室」「バルコニー付デラックスツイン」「スタンダードツイン」「和室(7.5畳)」「新館2階 和室(15畳)」があり全6種類から選べます。

客室の眺望は東側(函館空港方面)と西側(函館市街、函館山方面)の両方に向いています。私が泊まった東側では朝日が望めました。西側は市街の向こうに沈む夕日が見られると思います。

東の函館空港方面からの日出

宿全体の紹介

温泉宿が立ち並ぶ一角にあるホテルは、おしゃれでモダンなデザイナーズマンションのようです。

エントランスと外観

チェックインやチェックアウト時にくつろげる「暖炉ラウンジ」

銅板のレリーフ(暖炉アートワーク)が刻まれた暖炉が中心になったラウンジです。今様文明開化絵巻をコンセプトにした暖炉アートは御殿様式の建物や異国との祝宴の様子、擬洋風建築、函館山、湯の川温泉の松林、ステンドグラス和柄などが彫刻され、見事です。

暖炉ラウンジ

まとめ

食事、お風呂、客室、全ての満足度が高得点。なのに、1泊2食付きでプランによっては1万5000円ぐらいで泊まれるコスパの良さ。この宿は函館だけじゃなく、全国屈指のおすすめ宿です。実際、楽天トラベルのアワードを受賞したり、クチコミでも高評価だったりと、泊まった人のほとんどが満足していることは折り紙付きです。函館観光の際はぜひ宿泊を検討してみて下さい。
 

◆宿データ◆

アクセス
函館空港からホテルまで
・車で約10分
・バスで約20~30分
函館駅からホテルまで
・車で約15分
・函館市電やバスで約35~40分

チェックイン15:00~21:00/チェックアウト~10:00
電話:0138-57-5061

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takashi