台風はセーフ、朝から燉肉飯が美味い。宿を変えて二郎風のラーメンを食す【台湾3ヶ月で1周・8日目台北】7月18日木曜

一週間ぐらい前から台風直撃予報だった日。ちょろっと雨はふったものの普通の天気でした。

予報外れてよかった。つか、台湾直撃ではなく、石垣、宮古島、那覇のほうにいっちゃって、友人は飛行機欠航で島に缶詰になっていました。

沖縄的には今年は台風の発生と来訪が遅いと話題になっていましたが、しっかり爪痕を残す辺り、さすが台風さん。この時期、時間的に余裕がない人は、台風が来ないことを祈りつつ、予約を取るしかありません。

7月18日の経路
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目次

朝ごはんは、ちょっとしっかりお肉

朝食は宿から徒歩1分ぐらいの街の食堂って感じのお店「黄記老牌燉肉飯」で名物の燉肉飯80元(約280円)をいただきました。メニューの横には飯類附湯って書いてあって、ご飯類をオーダーするとスープ(湯)がついてくるよ、って書いてあるのが分かりやすいです。

大通りの角という良い立地のお店

ちなみに、燉肉飯を注文した後、お店のおばちゃんが「あjとあyろあうふぁ」にするかい?「みそ」にするかい?って聞いてきました。最初の単語は全く聞き取れずでしたが、後のははっきり「味噌」っていわれました。スープは謎の○○か味噌スープのどちらかということですね。

日本人なら味噌?いいえ、ここは台湾なので、「No味噌」とはっきりと断り、なんて言っているかわかんないスープをオーダーしました。

3~4分で着丼。こぶりな丼にごはん、その上に白菜や酸菜、そしてお肉が「ドン!」とのっています。このお肉、見た目は超こってりですが、そこまでくどくなくあっさりいただけます。逆に言うとクセがなく無個性。八角とか五香粉とかなにかを効かせてほしいと思いました。柔らかいし、味は濃すぎずちゃんとつけてあって美味しいんですけれどもね。

最初丼小せえなと思ったけど、朝食にはほどよい量でした

一方、スープはちゃんと味がします。ほかのお店のスープはたいてい塩使ってないのかな?ってぐらい薄味ですが、ここはほんのり塩味。しかも入っている大根は、ほんのり出汁がきいていて美味しい。すごく上品な京風おでんの大根みたいです。

大根だけいっぱい食べたい、日本酒と共に

正味、点数的には丼より大根湯のほうが高いですが、コスパ良し、肉もちゃんと食べれるってことで、このお店、おすすめです。

宿替えの日「ネクスト台北」から「バックパッカーズホステルズシーメン」へ

食べ終わって帰る時に雨降ってきましたが、たいしたことありません。宮古島の友人は全便欠航ということで、宿でトランプとかやってるみたいです(笑)

つか、今日は宿を変える日。でけえバックパックとサブバックかついで雨に降られるのは勘弁です。

10時半ごろに雨がほとんど降っていないのを確認してから宿をチェックアウト、次の宿「バックパッカーズホステルズシーメン(背包桟旅店西門店)」は、西門のメインストリートから少し離れた路地の間にあるお店。

バックパッカーズホステルズとか全くひねりのないゲストハウスの名前でぜんぜん期待していなかったですが、ここはなかなかいい宿でした。

チェックインして、荷物を置いてフロントの子に近くに美味しい店ない?って聞いてみると日本語がかなり上手な女の子。ラーメン店を2軒教えてもらいました。

良いスタッフが一人いるだけでその宿の印象は最初から10点満点になります。あとは減点がどれだけあるか。ここは、貴重品ボックスはあるものの、バッグを入れられるロッカーがないぐらいしかマイナス点なかったですね。ドミも4人部屋で客室内にトイレとシャワーあるし、洗濯機は無料だし、屋上に物干しスペースあるし、ドリンクは水、Tバックのお茶、粉末のコーヒーが飲み放題。Wi-Fiも良好でした。

お昼ごはんは完全に日本式のラーメン屋さん「楽麺屋」

1軒は今日お休みなので、もう1軒の「楽麺屋」へ。

なんか限定の麺が美味しいって言ってた気がするけど、店頭ディスプレイには豚骨ラーメンや二郎風ラーメンが並び、完全に日本式なんですね。つか、とんこつラーメン200元(約700円)とかたけえな。

外観

普通なら絶対入らないですが、愛想の良い子に教えてもらったので入ります。

14時40分と微妙な時間なのにほぼ満席でした。みんなお金持ってるな-。

店内。1人利用のカウンターだけが空席ありました

台湾では高価な麺メニューの牛肉麵でさえ、150元(約525円)ぐらいが最高値なので200元のラーメンを食べられるということは割と富裕層に違いありません。

しかもこのお店、各卓(カウンターにも)にタブレットが設置してあって、タッチパネルで簡単に注文できます、すげえな。

店員にプレッシャーをかけられることもなくゆっくり自由に注文を決められるのが良い

オーダーは迷いましたが二郎風ラーメン240元(約840円)にしました。“風”をつけているあたら、ちゃんと逃げ道をつくっていて賢い感じです。

着丼したラーメンは、肉の塊、もやしを中心とした野菜、刻みにんにくがあり、結構忠実に二郎を再現しています。麺は太麺ですが、二郎ほどゴワゴワ感はなく、ここは残念ながら再現力がかなり低い、ただの太麺でした。

うまそう
実際になかなか美味しい

味わですね、けっこう美味しいです。鶏・豚出しで背脂も浮いていて、けっこうパンチ力あり。二郎というにはえぐさとか、ガッツリさがなくて、マイルドな仕上がりですが、美味しいです。

そして、1玉完食すると、無料で追加できる博多風細麺の替え玉を追加して美味しくぺろりといただきました。なお細麺のカタとかヤワは受け付けていませんでした。

宿に戻ったのは15時ぐらいでした。台風の影響で雨予報もあるし、地下のラウンジでだらだらネット見ながら夜まで過ごして就寝です。

ベッドはカーテンで間仕切りのタイプ
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