九份からローカルバスに乗って台湾北東部有数のビーチがある福隆へワンデートリップ【台湾3ヶ月で1周・18日目福隆】7月28日日曜

ずっと更新が滞っていた2019年の旅ブログを再開します。

現在(2020,12.28)コロナで海外いけなくなり、沖縄・石垣島のゲストハウスでワーケーションしながら滞在していますが、雨季で雨ばっかですることがなくなったので久しぶりに更新してみようと思ったわけです。

台湾に来て18日目、千と千尋の神隠しのモチーフになった山裾の集落、九份に滞在していたときの旅行記です。

台湾北東部有数のビーチがある福隆へとローカルバスで出発

九份からバスにのると、山道をくねくねと進み、やがて台湾北岸の海沿いの道を東進する国道2号に合流します。

バスは絶対左側の席がおすすめです。

海風によって侵食された奇岩をながめつつ、バスはのんびり進みます。

有名な奇岩がある場所には人だかり

福隆到着、まずはビジターセンターで福隆のことを知る

1時間で九份から福隆へのバスは無事到着です。

バスの終着のバス停に隣接して東北角曁宜蘭海岸国家風景区福隆遊客中心という無料のビジターセンターがあるので、ここを観覧します。

館内では、福隆の四季のイベントや漁業のこと、特産の木工品などが展示されていて、意外と面白いです。

地元漁師をかたどった妙にセクシーな彫刻

ゲストハウスでおすすめされた石花凍を食べに行く

福隆に行くと言ったら、ゲストハウスのおにいさんに福隆阿芳石花凍というお店は外せないと言われたので言ってみました。

お店は駅前通りにある

石花凍とは寒天のことで、日本風に言えば寒天スイーツになりますね。

日本の寒天スイーツなら、寒天の中にミカンやパイナップルなどの果物を入れたり、寒天プラス豆乳、黒豆、あずき、煮豆、生クリーム、きなこなんかを加えて、結構バリエーション多めですね。

さて、台湾の石花凍も日本と同じで、色々なバリエーションがあり、飲むタイプ、お椀によそられるタイプなどがあり、それぞれで、黒糖や芋圓、紅豆などトッピングができる形で概ね3055元でした。

自分は、店頭のおすすめ一覧の左端に合った「鮮奶紅豆芋圓珍珠石花凍」にしました、鮮奶=新鮮な牛乳、紅豆=あずき、芋圓=芋団子(求肥みたいな感じ)、珍珠=タピオカ、石花凍=寒天というてんこもりセットです。

実際にきたお椀にはマンゴーもあり、底の方にはクラッシュアイスもあって、かなりひんやり美味しいスイーツでした。

鮮奶紅豆芋圓珍珠石花凍

レンタサイクルしてシーサイドサイクリングにGO

スイーツ食べて満足した後は、サイクリングに出発です。

ここ福隆は自転車だけが通れるトンネルや海沿いのサイクリングロードなどが整備されていて、自転車好きや休日サイクリングで賑わう場所でもあります。

自転車は快適に走り出し、緑に癒やされながら足回りも軽く、緑や行き交う自転車の人々を見る余裕もありつつこいでいきます。

途中のトンネルはほぼ一直線で約2.5kmあり、結構飽きてくるし、謎の演歌みたいなBGMが大きめの音で流れていて、変にトリップしてしまいそうになります。

人間は五感の何かを奪われると危ないと感じさせられるトンネル

朦朧としながら、トンネルを抜けると、そこは海! おかしな音楽で人の思考能力を奪っておいて、いきなりの絶景で心にダイレクトに感動をとどける、なかなかにくい演出です。

トンネル出てすぐに台湾鉄道の線路があって、特急が颯爽と去っていきました

自転車で来た人、ドライブの途中で立ち寄った人で賑わっていました

そのあとは、海を右手に見ながらの超爽快なサイクリングロードが続きます。

海は青く澄み、ちょっと潜ってみたくなりますが、直で外海なのでかなり危険だと思います。

右手は美しい太平洋。百何十キロ先には石垣島などの八重山諸島があるはず

そして半島のさきっちょにある三貂角灯台を見て、しばらく進むと最高に潜りやすい湾が見えてきます。

この湾の名前は定かではないのですが、卯澳漁港があるので卯澳湾ではないかと思います。

卯澳湾で超気持ちいいシュノーケリング

最初にこの湾をしったのは、

確か福連小学校の目の前にある天然海水浴場。駐車場は小学校のグランドとかが使えます

という天然の海水プール。

ここは、浅瀬が岩に囲まれていて、1mもないので子供が浮き輪を使ってわちゃわちゃ遊ぶのに最適な場所です。

そして、ここから海に出れば、楽しいんじゃないかと思って今日はシュノーケルセットを持って来ていました。

テトラポットからエントリーすると、岸辺は12mの浅瀬で、流れも感じません。

海の中は濁りはなく、お魚はちょいちょいいるって感じです。

ギザギザの海底地形

初めての海に入るときって結構緊張するんですけど、海中がクリアで水温もちょうどよかったので、わりとすぐに緊張もとけて、気持ちよく泳げる湾です。

そして徐々に湾の中央に泳いで行きます。湾の中央ではダイバーやシュノーケリングの船が出ていたので、万が一一人で流されても助けてもらえるだろうという打算もありました。

ダイバーさんが集まっているところでもぐると海中の岩についている魚の群れ!

すごい興奮して、たぶん今まで最高深度の5mぐらい潜ってしまいました。

ギンポ?っぽいシルエットでした

サイクリングの終着点はサンドアートで有名な福隆ビーチ

泳いで満足して軽快にサイクリングを続けます。

このサイクリングロード、ほとんど高低差がないので超良い道です。

ただし、海沿いなので、もし風が逆だとかなりしんどいことになると思います。

当日の風向きを見て、右回りか左回りかを決めたほうが良いでしょう。

さて、サイクリングの最後には「福隆東興宮三府王爺(林、傅、溫)、天上聖母」という豪華絢爛なお寺が現れ、その正面には福隆ビーチが見えます。

福隆国際サンドアートフェスティバル

福隆ビーチは海水浴はもちろんですが、福隆国際サンドアートフェスティバルの会場にもなっていて、サンドアートはだいたい4ヶ月間常時見ることができます。(2018年は421日~711日、2019年は419日から825日、2020年は530日~930日開催)

ビーチの入り口はゲートが設けてあって、入場料100元で入ることができます。

サンドアートは「台湾ビール(多分スポンサー枠)」「マーメイド」「イルカ」「クジラ」「ゼウス」「ドラゴン」「ヘラクレス」なんかがあって、神話色が強かったです、もしかしたら毎年ごとに変わるテーマに対応した作品群なのかもですね。

最初モンサンミッシェルかと思ったけどアトランティス

トロッコかなんかでしょうか

たぶんマーメイドさん

なお、入場料にはビーチでの遊泳権、シャワー代も含まれているのでさっきの湾で泳ぎっぱなしだったのを洗い流すことができました。

狭い遊泳エリアに人がわちゃわちゃ

帰る前に名物の駅弁を買う

福隆の食べ物で名物は石花凍だけではなくお弁当も名物です。

台湾語で便當と書く、弁当。ふつうに「べんとう」って読めるので売っている店はわかりやすいです。

ただ、自分は帰りもバスの予定なので駅弁を店内で食べました。

お店は「福隆月台便當」、月台は駅のプラットホームのことなので、まさに駅弁です。

オーダーしたのはオーソドックスな65元の弁当、

お肉いっぱい、練り物、味玉、高菜っぽいのなどが入っていて、結構ボリューミーな感じ。

スープは自分でよそるセルフスタイルでした。

具沢山で食べていて楽しい

九份の夕日と夜景と猫と

そしてバスに乗って帰って来て、ゲストハウスのベランダで夕日を見ながらビール、最高です。

あと、夕ご飯、なぜかゲストハウスのお母さんのお友達が作った料理をごちそうになりました、ありがとうございます。

完全に日が落ちて夜の帳が下りた後は九份の集落へと散歩へ。

その前に、九份の集落を見下ろせる高台にいって、夜景を撮影。

山裾にかつての炭鉱町が広がる

そして夜の九份を散策すると、いろいろなところで猫に遭遇。

九份の夜は迷宮感が高まって、ついつい狭い路地へと入っていってしまいます

昼間は常時人がいて騒がしい場所ですが、夜は気ままな猫たちが街の主人であるかのようにまったりと過ごしていて、とても良いです。

あーもう可愛い