九份・基隆山を照らす朝日に感動。飯は阿婆魚羹湯・肉操飯・大腸麺線・ぜんざい【台湾3ヶ月で1周・13日目九份】7月23日火曜

台北から九份に移動してきて初めての朝です。

移動ってわりと疲れるから、移動の翌日も何もしないことが多かったりしますが、ほかの旅人さんはどうなんでしょうか。

とりあえず宿のベッドが広くて寝心地良かったので最高です。

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7月23日移動経路
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目次

朝日の焼けが美しく基隆山が最高に絵になる

朝、今日は起きれたら近くの基隆山に登って山頂から朝日を眺めようと思いましたが起きれませんでした。一応どこから登れるかとか、徒歩1時間ぐらいとか、日の出が5時半ぐらいだから4時おきで、とか計画はしておいたのですが…

正確には起きたけど、ベッドから動くの面倒だったのです。でも5時ぐらいにテラスに出て山を見たらめっちゃきれいでした。単なる朝日よりも、染まる空をバックにした基隆山のほうが絵になるかもしれません。

朝日よりもこの画の方が好き

良いものを見たと、1時間ほど二度寝して、朝ごはんは昨日のうちに買っておいたカップラーメンです。

食べたのは「大補帖麻油雞風味細麵」。

さっぱり鶏味で朝ごはんとしてはいいと思います。昨日のうちにコンビニで買っておいた茶煮卵を2個入れて豪華にシています。(この変換するとしをシにするの何なんでしょう、ちょっとエヴァっぽい感じで嫌いじゃないですが)

個人的には台湾のカップラーメンは煮卵を美味しく食べるためにある。
煮卵は1個10元(約35円)

九份街歩きはマイナーで静かでちょっとおしゃんな軽便路へ

朝ごはん、仕事とこなして11時半には街歩きに出発です。前回の九份と比べて犬が増えている気がします。主に階段エリアで寝そべっっています。

触り放題の犬もいれば触ろうとするとワンと吠える犬もいる

今日はまず、メインストリートの基山街に行かず、軽便路を歩いてみます。軽便てたぶんトロッコのことです。昔この一帯が鉱山だった頃、掘り出した鉱石をトロッコに乗せて運んだレールのあった路が軽便路です。

そして眺望抜群のテラスを持つレストランを発見しますが、価格がランチセット300元(1050円)、アフタヌーンティーセット(下午茶)350元(1225円)とクソ高い(魯肉飯30元とか牛肉麵120元とかの世界で高すぎる)ので即時撤退です。

お金に余裕があれば、老街の喧騒から離れ、凄まじくうるさい観光客がやってこない、雰囲気のよいこのお店でお茶するとか良いと思います。

私には高すぎる

そのまま路を東方面へと進みます。ここは山の斜面に沿って道があるので、上り下りがなくて良いです。

通りには結構雰囲気の良いおしゃれ系のお店が多いです。「裏九份」て感じでカフェとか落ち着いた雰囲気の焼き物屋さんとか画廊とかありました。

民宿兼カフェだったお店。やはり絶景テラスあり
焼き物のお店

あと、この軽便路から斜面に向かってのびている路地に最高にそそられます。細い階段がけっこう急角度で斜面に建つ家々の中に路地が伸びて曲がって先が見えない感じ。歩いているといつの間にか人の家の通路?みたいな感じの路もあって、ちょっと登っただけでワクワクが味わえます。

先が見えないのがいい
迷い猫探してますの張り紙。これだけ入り組んでいると猫でも迷う?

軽便路の東の端には「軽便路遊客中心」というちょっと公的施設っぽい建物あります。公衆便所もあって便利です。でもレストランの価格は高かったです。

この「i」マーク観ると公共施設だと思うけど、違うことも多い

基山路の人気食堂「阿婆魚羹」でランチ

このお店、阿さんというお婆ちゃんが開いた店って意味ですかね。確か麻婆豆腐も麻おばあちゃんが元祖だった気がします。

店頭の宝くじみたいなものを売っているスペースにはほとんと動かないお婆ちゃんいますが、この方が阿婆でしょうか。店内には「阿婆魚羹」創立50年て書いてある、おそらくお店の歴史を記したPR記事みたいのありますが、わりとさっぱりとわかりませんん。

おばあちゃんを撮るのに失敗

店内に入ると、メニューと価格が書かれ、何食オーダーするのかを自分で記入できるメニュー菜単がもらえます。

混んでる店内

おすすめの阿婆魚羹湯45元と肉操飯30元をオーダーしてみます。

阿婆魚羹湯は写真メニューから推測するに、名物の魚丸(魚団子)が複数種類入ったスープ。

肉操飯は魯肉飯みたいなものじゃね?と推測しての注文です。

そして着丼。やっぱり肉操飯は魯肉飯みたい。んで、阿婆魚羹湯に入っている魚団子は細長い一種類のみでした、予想外した(笑)。

名前は違いますが、味的にはそこらの魯肉飯・魚丸湯といっしょです。普通に美味しいという意味です。

これで75元はやっぱ安い

お昼ごはんはもう一食、「九份街角傳統小吃」で麺線

「阿婆魚羹」でのお昼ごはんちょっと量的にたりないなーって思っているところに「九份街角傳統小吃」というお店で威勢よく裸のおっちゃんが客引きしていたので入ってみました。

このお店は魯肉飯、小籠包、麺線、丸子湯などがメインです。

ここも混んでます

んで頼んだのが大腸麺線60元(210円)、ちょっと高めの価格設定です。

着丼した麺線には大腸(モツ)のほかに魚丸(フィッシュボール:魚団子)が入っていました、この麺線としては味がうすくてあまり美味しくないですが、魚丸は合格点の美味しさでした。

店内飲食「内用(ネイヨウ)」でも持ち帰り用のカップで提供

さらにもう1杯「賴阿婆芋圓」でぜんざい

宿への帰り、そういえば宿の女の子に「ぜんざいは食べてくださいね」って言われていたのを思い出し、人気店で買うことにしました。

ぜんざいはほかにも2~3店舗ぐらいで売っていたきがします、多分九份名物の一つです。

店頭には、小豆を煮ている鍋があって、アツアツの状態でカップに盛られます。

たぶん九份老で一二を争う人気店。飲食用のスペースが販売場所の左右にあります
三種類の煮た豆と求肥が入ります

冷たいはコールドかアイスで通じた気がしますが、アツアツの上に氷をのせるだけなので、味がうすくなるだけでほんとの美味しさを楽しむなら冷はなしな気がします。

でもここは糞暑い台湾、しかも歩きまわって汗かいている状態、温かい状態のを食べる気にはならずコールドでお願いしました。

芋圓(イーユェン) はあずきのほかに求肥・白玉団子も入って昔懐かしのぜんざいって感じ。たしか50元(185円)でした。

宿までぜんざいは持ち帰って、のんびり絶景をながめつつスイーツをいただきました、これができるからこの宿「マイストーリーイン九份」はおすすめです。別にぜんざいじゃなくても、ビールと肉まんとかでもいいです。

絶景とぜんざい
やさしい甘さなので直前に2食たべていてもぺろりといける

夕食はコンビニやスーパーでおなじみのカップラーメン「阿Q桶麵」

魯肉飯、スープ、麺線、ぜんざいと食べてお腹いっぱいで満足してお昼寝。

そして夜になって起きてまたカップラーメン。

今度は「阿Q桶麵 紅椒牛肉風味」をいただきました。

安いのに麺の食感が良いのです

この 阿Q桶麵は低価格なのに麺が結構美味しい。私の好きな縮れ麺で良いです。

今日も煮卵を2個入れ、そしてすっかりふけた夜の台湾の海の光景をみつつ満足して眠りました。

静かに老けていく夜をカップラーメンと共に
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