世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。12の遺産を巡る旅をプランニング 【7日目 佐世保でレンタカーを借りて平戸の聖地と集落を巡る】

今日で「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」巡りも1週間を迎えました。

今日は詰め込めば4つ、無理をしないなら2つの資産を回ることができます。

ここまでわりとじっくり世界遺産を見学してきたプランニングなので、ここは2つの遺産を旅するイメージで行きたいと思います。

【目次】

 

7日目 佐世保でレンタカーを借りて平戸の聖地と集落を巡る

佐世保から平戸の聖地と集落へのマップ

7日目はまずは佐世保でレンタカーを借ります。

「佐世保 レンタカー」で検索すると8:00~18:00で3490円~でヒットしました。

返却場所は佐世保ではなく長崎の乗り捨てでも同価格でした、けっこう安いですね。

※1泊2日の場合でも最安値7340円~でした。1日で返してまた借りる手間を考えたら1泊2日が良いと思います。

平戸の聖地と集落へ向けて出発

さて、8:00に佐世保を出発してまずは「2平戸の聖地と集落[春日集落と安満岳]」「3平戸の聖地と集落[中江ノ島]」を目指します。

佐世保の中心地から現地までは約1時間のドライブです。

平戸の聖地と集落[中江ノ島]

「3平戸の聖地と集落[中江ノ島]」は野崎島と同じように無人島です。

ここはキリシタンの処刑が行われたことによって聖地になった島で、聖水を採取するお水取りの地でした。現在は特に集落跡や遺跡があるわけではなく、定期船も就航しておらず上陸はできません。

なので、ここは道路脇から眺めることにします。

県道19号から入った小路の先にある小さな小さな港からその姿がよく見えます。

洋上に浮かぶ中江ノ島。Googleストリートビューより

春日集落周辺マップ

平戸の聖地と集落[春日集落]

その見学ポイントから「2平戸の聖地と集落[春日集落と安満岳]」までは車で10分ほど、なので9:30には到着できると思います。

春日集落には「春日集落案内所」(午前8時30分~午後5時30分 無料、0950-22-7020)があり、ご神体・オテンペンシャ(聖具)やお札のレプリカ、集落で継承してきた納戸神の展示やさまざまな資料を見ることができます。

平戸市公式HPより引用

また、潜伏キリシタン墓地や立派な棚田を見ることもできます。

平戸の聖地と集落[安満岳(やすまんだけ)]

春日集落の見学を1時間かけ、10:30出発で次は安満岳です。

安満岳は、元々は平戸鎮護の霊山。キリシタンに対しては西禅寺を中心とした山岳仏教勢力が宣教師と対立していました。

その後、伝統的な宗教観と、キリシタンの聖地や殉教地への崇敬が融合し、平戸地方の潜伏キリシタンの聖なる山と崇められるようになったのです。

安満岳へのアクセスは、春日集落から車を走らせ、山頂南側にある登山道入口駐車場まで約1時間です。

春日集落周辺拡大マップ。長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産ガイドマップより引用

11:30に登山スタート。登山と言っても舗装の遠路が整備されてあって歩きやすくなっていて、30分かからず山頂へ。

山頂には石の参道と鳥居、石造物群が残ります。

また、山頂からの眺めは絶景。おにぎりやサンドイッチなどを用意しておいて、絶景と共にランチタイムにするのはいかがでしょうか。

景色などを堪能したら駐車場へ、14:00には戻れるはずです。

これ以降は、あと2つを巡るか、今日はここまでにするのかの選択になります。

せっかく日数をかけて巡っているのですから、最後の最後で詰め込むのではなく、もう1日回るのが良いかと思います。

平戸に立ち寄りタイム

その場合、世界遺産の関連資産ではありませんが、平戸に立ち寄り、復元された「平戸オランダ商館」などを観光するのが良いと思います。

そして、平戸や佐世保周辺に宿泊するのが翌日の動きがスムーズになります。

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4つの資産を巡るなら

ちなみに、詰め込み型の場合残りの外海の資産をめぐるために平戸の資産の見学時間を短くして、安満岳登山終了時点で12:00頃にしておく必要があります。

それなら、次のスポット「6外海の大野集落」まで2時間30分かけてドライブしても、「6外海の大野集落」と「5外海の出津集落」の両方を見られると思います。

その後は、長崎で車を乗り捨てて、長崎空港から帰宅という流れになります。

まとめ

島巡りが終わり、久々にドライブしての世界遺産見学です。

平戸はかつてオランダ商館やイギリス商館などがあったこともあり、江戸時代に唯一公式に世界へとひらかれた場所でした。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を巡るなら、外せない場所なので、ぜひ観光してみて下さい。