約250店舗が揃う「函館朝市」、全体概要やおすすめの回り方、安いお店などを紹介

函館観光のメインスポットの一つ「函館朝市」は、JR函館駅・函館市電函館駅前から徒歩2分とすぐで、アクセスの良い大きな市場です。元・築地市場のマグロのセリのように魚介が売り買いされる様子を見ることはできませんが、約500m離れた場所にある水産物地方卸売市場から仕入れた、蟹や鮭、ほっけ、利尻昆布、日高昆布などの北海道ならではの新鮮な海の幸が飲食店・食堂や水産店、商店に並びます。

店舗の数は、函館朝市協同組合連合会加盟店が150店舗、非加盟が100店舗の合計250店舗。この記事では、年間約150万人が訪れる巨大な函館朝市の概要についてご紹介したいと思います。

混雑時のイメージ。私が行った4月末の1週間ではこんな混んでることは全くありませんでした

どこからどこまでが函館朝市なのか、中核施設は3つ

全体マップ。空白部分は空き店舗ではなく非加盟店です

函館駅の南の一角を占めるのが函館朝市です。だいたい南北140m、東西150ほどの数ブロックに250軒の店舗が立ち並びます。

その中でも、屋根付きの大きな建物が3つあり、そちらが中核施設と言えるでしょう。函館駅に近い方から、飲食店専門の「どんぶり横丁」、飲食と商店が入り交じる「駅二(えきに)市場」「函館朝市ひろば」となっています。

どんぶり横丁紹介記事↓

駅二市場
函館朝市ひろば

この3施設に入るお店はほとんどが連合会加盟店になっており、「強引な客引きをしない」「商品と価格の説明をちゃんとする」などの5箇条を守っています。

そして3施設以外の路面店は、非加盟のお店が多くなっています。非加盟だから客引きがしつこいとか、ぼったくり価格だとかは、あまり感じませんでした。「駅二市場」とかの加盟店でも、立ち止まってイカとか鮭とかを見ているとしつこくない程度にどんどん声掛けはあります(これをうざいと感じる人もいると思います)。

どうやって回るのがベストなのか

まずはご飯が食べたい!という人は「どんぶり横丁」か「駅二市場」2階の「朝市食堂二番館」がおすすめです。

「どんぶり横丁」では、コスパ最強で味も文句なしの「茶夢」、話題性抜群のイカ踊り丼が食べられる「一花亭たびじ」がおすすめです。「朝市食堂二番館」では6種類のワンコイン500円丼が揃います。500円丼は量はそんなに多くないので、さくっと朝食とか、飛行機までの時間がないけど急いで海鮮丼食べたい!ってな時にいいと思います。

そこ以外だったら、「函館朝市ひろば」の目の前にある「きくよ食堂」もあります。ここは、様々な種類の海鮮丼が人気です。すぐ近くに支店もあるので、混み合うランチ時でも席は確保できるでしょう。

とにかくお土産を探したい、という方は「駅二(えきに)市場」「函館朝市ひろば」へGOです。この2施設だけで80店舗近い塩干物・珍味加工品・青果物・生鮮魚・食料品店などが揃うので、まず間違いなく欲しい商品が見つかります。

駅二市場。おばちゃんの適度な声掛けもあります

時間があったら、その後路面店を見て回り、価格比較をしてから購入しても良いです。

人気のアトラクション?イカ釣りにチャレンジ

「駅二市場」の中央には、大きな水槽とテーブルスペースが有り、イカを釣って、その場でさばいてもらい、すぐに食べることができます。

イカを釣るというアトラクション要素と、さばく様子を見られるショー要素、そして美味しく食べられるグルメ要素が揃い、かなり人気です。

イカ釣りは元祖の「駅二市場」店だけではなく、模倣したイカ釣りが朝市の各所(栄屋など)で体験できます。ただ、価格には結構差があるので、そこはイカ釣り↓の記事で確認してください。

その場での食べ歩き、ちょい食べも楽しめる

立ったままでも、ちょっとイスに座ってでも、簡単に食べられる食べ歩きメニューも色々あります。「駅二市場」の中でみつけたムラサキウニ1個500円とか、「函館朝市ひろば」フードコートにある、中札内若鶏ほねつきから揚げあげ丸君から揚げ680円・手羽元620円とか。

殻付きのウニは市場ならではの食べ方

外に出て路面店で見つけたホタテ480円、厚岸産牡蠣380円、ほっか半身580円などの炉端焼きとか、露天で蒸してるタラバガニ足1本2500円・毛ガニ甲羅3000円とか、やたら外人に人気があった串メロン300円~とか、焼アワビ1串1300円とか、いちご串1本400円とか色々ありました。

超豪華な食べ歩きになりそうな、店頭で蒸されている毛ガニとタラバガニ足。

函館朝市はぼったくり?ほかの「自由市場」「中島廉売」との価格比較

函館朝市は価格が高めだという人が結構多いです。特に地元の人は「高いから行かない」という方がいらっしゃいました。確かに価格は観光客・観光地価格です。ただ、丁寧に全部のお店を巡ってみると、安いカニを見つけられたり、ワンコイン丼があったりと、安くて質の良い品を見つけることができます。

時間がある方は函館三大市場と言われる「函館朝市」「自由市場」「中島廉売」で価格比較をするのも面白いと思います。私は暇だったのでがっつり3つを巡って価格比較をしてみました。結果、函館朝市は全体的にちょっと高いかもです。

まとめ

250店舗ものお店が揃い、ここだけで函館の海の幸を満腹楽しめてお土産まで揃う函館朝市。イカ釣りみたいな旅の思い出になるアトラクションもあり、少し価格が高めなのをさっぴいても行く価値のある場所だと思います。

◆函館朝市データ◆

アクセス 函館空港から ・車で約20分 ・バスで約30分 函館駅から ・徒歩2分   駐車場:約350台(函館朝市第一駐車場1時間250円・その後30分120円など)   営業時間1月〜4月 6:00 〜 14:00過ぎ・5月〜12月 5:00 〜 14:00過ぎ (但し、店舗毎に異なる。きくよ食堂は23時まで営業など夜でも営業している店はある)   年中無休