長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産を巡る旅の初日です。
まずは熊本への移動があるので、熊本に着いて軽く観光して、翌日から世界遺産の旅をスタートするための準備とします。
【目次】
目次
初日は今回のスタート地である熊本への移動日です。
仮に東京からスタートという設定にしてみると、東京(成田・羽田)→熊本で検索すると、ジェットスター、ソラシドエア(SNA)、JAL、ANAがありました。
最安値で調べると、適当な日で検索したらジェットスターの成田13:15→熊本15:15の7520円が最安値でした。
ほかはソラシドエアが1万1590円~1万2790円、JALが1万3190円~、ANAが1万5790円でした。
航空券の価格については、各社の設定やセールで大きく異なるとは思います。
初日は、東京から熊本へ移動し、熊本空港でレンタカーを借りて、行ける場所を簡単に観光して、翌日から「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の旅を始めることにしましょう。
熊本では2016年に発生した熊本地震の爪痕が未だ残ります。
熊本城は復旧工事が続けられ、2018年5月現在、崩落した阿蘇大橋のエリアはまだ通行止めで、眺めの良さで有名だったラピュタの道も通行止めになったままです。
それでも、阿蘇公園下野線の開通で阿蘇方面へのアクセスが良くなるなど、復旧は進んでいます。半日ぐらいかけて、さくっと観光してみましょう。
泊まる宿は熊本市内が良いと思います。
以前、2016年12月に熊本を旅行した時はホテル法華クラブ熊本に宿泊しました。
ここはビジネスホテル寄りですが、男女大浴場があり朝食バイキングがかなり豪華。
まずは初日の移動の疲れをお風呂で癒やし、翌朝はバイキングで朝から美味しいものをたべましょう。
また、夜は熊本城に行くのも良いです。
熊本城を中心にした熊本城公園は入園無料の公園です。
天守閣や宇土櫓、本丸御殿、飯田丸五階櫓などがある城郭エリアは未だに立ち入り規制区域になっていて入ることはできませんが、二の丸広場や加藤神社から天守閣のライトアップ(日没~23時まで)を眺めることができます。
2018年4月現在、大天守は修復のために足場と仮設屋根に覆われていますが、加藤神社から見ると手前の宇土櫓(うとやぐら)が大きく見え、十分な迫力です。
あと、大天守に付随する小天守は、新たにコンクリートの基礎をプラスするために石垣を解体して宙に浮いている状態。浮いている天守なんてそうそう見られるものではないので、かえって貴重だと思います。
初日は熊本に到着し、時間のある限り熊本観光を楽しむのが良いかと思います。
阿蘇方面では自身の爪痕が残る場所もありますが、観光は十分楽しめます。
夜到着でも熊本城のライトアップや熊本ラーメン、下通・上通の繁華街で地酒の焼酎や馬刺しなどを楽しむなど、限られた時間でも熊本を満喫できます。